読んでからの考察
読ませて頂きました。
すごい共感。
最近物凄い勢いで本を読んでるんですけど、(それまで全然読んでなかったので)
一つ質問。
こんだけ読んで人生なんか変わるの??
自己満足だよねと言われるとそうなんですよね。
景気動向のグラフを見てると豊かさの指標での問題点があるのではないか?
と言う風に思います。
100円のお小遣いで80円のジュースと
100円のお小遣いで100円のジュースではそりゃあ生活のしやすさって違いますもんね。
そういう物が指数的に出てきた結果だろうなあと思います。
そもそもツイッター等で死にたくなるというのは大本についていい加減突っ込みいれます。
日本の就職=学校卒業と同時
ですよね。
で更にこれに内在する問題。
文化資本の格差の拡大がその結果に直結している。
文化資本とは情報量です。学んだ数量の格差です。
頭の中に学校だけで学んだ知識があるAさん
頭の中に家族からも学んだ知識があるBさん
果たしてどちらが生きる上で優位なのかと問えば、
断然Bさんにならないのはおかしいです。
確かにやりたい事をやりなさい。とかそういう風なのは良いです。
とても全うです。
が
がです。一つ問いたいのですが、甲子園で優勝しなかったチームや、
将棋で何年もやって来た人の人生って。その後に潰しが効くのでしょうか。
つまりは夢を持てと言いますが、その半面で夢を持つことはその人の自己責任と言う言葉の中にあてはめられて終わりだ。と言う社会的なジレンマが発生します。
勿論夢は悪くないです。
と言うよりもむしろ夢に賭けた時の後の人生を持ってして夢は語られるべきであるかと個人的には思います。
そもそもこのデータが夢を持つなと言ってるような物ですよね。皮肉ですが。
手っ取り早いのは経済政策なんとかしてください。
が本筋です。
基本的人権と言うものはあまりにも広範になりすぎて、
人を不自由にさせると言う意義があるように個人的には思っています。
平均論よりも平等論が必要なんじゃないかなあと思います。
いずれにせよどちらかだと思いますが、資本主義である以上、
経済をなんとかしてください。いやほんとうに。
昔は景気が良かったから文化資本が少なくても良かった。
その後に残ったのはその時の弱者の子孫世代。
と言うとそれなりに説明がつきます。
そしてそれが問題にならなかったのは経済が良かったからそれについて言及する必要がなかった。